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今年も余すところ、あと2週間。

本当は、
ゆっくりと今年一年を振り返りつつ、
来年のカレンダーでも睨みながら計画を立てる時期なのですが、
相も変わらず、連日あわただしく走り回っています。


考えてみたら、
我々税理士の仕事の大半は、定型的な季節業務です。

たとえば、毎年
 ・12月は年末調整
 ・1月は支払調書と合計表
 ・2月・3月は確定申告
というように・・・




ルーティン業務くらいなら、
過去の経験だけでもこなすことは可能でしょう。

でも、そんな中でも、
毎年少しずつでも、わずかな変化が起きていることは間違いありません。

そしてその小さな変化の積み重ねが、大きな変革になっていくと私は思います。

マーケティングの基本は、
変化の予兆、つまりは小さな波頭(なみがしら)を見つけることです。

今年と昨年がどう変わったのか、
また来年は、それをどう変えていくのかを、
キッチリと見極めるのが12月の今ごろの大切な仕事。

もちろん日々の業務も大切ですが、
この時期にしか出来ないことがある…

そう思いつつ、いつも気がつけば大晦日。
さて、今年はどうなることやら…