税理士資格には、自動車運転免許のような更新制度がありません。

医師や弁護士などと同じように、一度取得した資格は終身有効です。

税法は毎年のように改正されます。若い頃に勉強して難関を突破しても、そのあと資格に安住して研鑽しなければ、取り残されていくばかりです(/_;)


これでは国家が付与した資格制度としては問題があるので、資質を担保するひとつの方法として、年間36時間の研修受講目標が決められています。

とはいってもこれは努力目標で、達成できなかった場合でもペナルティはありません。
ちなみに、毎年これをクリアするのは3割くらいだそうです。

1月以降は確定申告で忙しくなるので、私はいつも12月中に36時間を達成できるように予定を組んでいます。今年は4月1日から現在までですでに32時間。何とか今年もクリアできそうです(^Q^)


税理士会では、さまざまのテーマの研修を組んでくれていますが、正直言うと、時間稼ぎのために受講している研修もなくはありません。あまり役に立たないと分かっていても、36時間を達成するために申し込んでいる研修もいくつかありました。

私は早めに36時間をクリアして、あとは自分の勉強したいテーマに時間を割こうと思っているのですが、ここ数年はいつもバタバタと年末を迎えて、年が明けるとそんな余裕もなく仕事に追い立てられています。

で昨日は、以前から関心のあった『資本取引』について勉強しました。私のように法律の世界から会計に入ってきた人間(=少数派)には、なかなか厄介なことがあります。専門的な話は省きますが、知らなければスッと通り過ぎていく話でも、なまじっか中途半端に齧っているばかりに苦労するというヤツです。

法律というのはそれぞれ目的が違っていて、同じ言葉でも法律によって意味合いが異なることがあります。

昨日勉強したのは『資本』という概念。会社法と会計法規では考え方が違っています。半日で、少し頭の中がスッキリしました。