先週、あるお客様(Kさん)が法人成りの相談に来られました。

Kさんは長年、個人事業として鉄道車両製造の下請けをしてこられたのですが、
ここ数年、事業規模が拡大してきたため法人成りを考えておられます。

個人と法人との税務上の違いや事務コスト、社会保険の取り扱いなどをご説明した結果、
最終的には法人成りを選択されました。





法人というと、
一般の方は上場企業のような大きな組織を想像しますが、
日本の場合、法人の99%は同族法人で、
家族以外には従業員がいないという場合も少なくありません。

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そして昨年の会社法改正によって、
こうした小規模の同族法人に対応できるように、
柔軟な機関設計が可能になりました。

昨夜は、Kさんご夫婦と司法書士の方に来所いただいて、
法人成りのスケジュールを決めていきました。

これから順調に事業が伸びていくように、
できる限りのお手伝いをさせて頂きたいと思っています。